株式会社ラキール(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保 努、以下「ラキール」)は、株式会社みずほフィナンシャルグループ(本社:東京都千代田区、執行役社長:木原 正裕、以下「みずほFG」)より、「LaKeel DX」を受注いたしましたので、お知らせいたします。
みずほFGは、『日本、そして、アジアと世界の発展に貢献し、お客さまから最も信頼される、グローバルで開かれた総合金融グループ』をビジョンに掲げ、時代の先を読む視点とお客さまの未来に貢献できる知見により最高水準の金融サービスをグローバルに提供しています。
2005年からは『次世代金融への転換』を推進しており、人事領域では、社内外で通用する人材バリューの最大化を実現すべく、新人事制度の整備、次世代の人事基盤の構築に取り組んでいます。
みずほFGは、最新技術の活用や社会変化への迅速な対応を目的として、SaaS型の新人事システムに刷新することを決断しました。新人事システムの構築にあたり、ビジネス環境の変化やIT技術の進歩に応じてシステムを柔軟に変更できることが必須であり、マイクロサービスと呼ばれる小さなモジュールを組み合わせて開発するアプリケーションPaaSである「LaKeel DX」が採用されました。
「LaKeel DX」は、マイクロサービスアーキテクチャにより小さな部品(モジュール)を組み合わせて機能を実現していきます。その部品は単体での動作が保証されており、それらを組み合わせることで製造やテストのコストを大幅に削減することが可能となります。また、その部品は常にクラウド上で最新の状態に保持されており、それらを再利用することで、新規事業にも汎用的に「サステナブルソフトウェア」として活用することが可能です。
みずほFGは、難易度の高いプロジェクトではありますが、グループ人事制度改革の実現に合わせ、新人事システム基盤の構築を完成させる予定です。
ラキールは、「LaKeel DX」でみずほFGが推進する『次世代金融への転換』のパートナーとして邁進していきます。
LaKeel DXは日本発・日本初のデジタルビジネスプラットフォームです。LaKeel DXの最大の特徴は、機能の一つひとつを部品として開発し、それらを組み合わせる「マイクロサービス技術」を用いることで、アプリケーションを常に最新の状態に保てることです。これまでのシステムにない『サステナブルソフトウェア』と呼ばれる新しい技術で、特許を取得しています。これにより、「顧客企業自身のIT投資」と「新規事業投資」を両立する事を可能としました。スクラッチ開発のメリットである「各社独自の要件」を叶える事と、パッケージ製品のメリットである「効率的&ベストプラクティスの適用」の両方を享受する事が出来ます。
また、LaKeel DX上で開発・運用されるアプリケーションに関するデータや外部システムから取り込まれたビッグデータを統合管理する製品であるLaKeel Data Insightによって、データサイエンティストに頼らず、AIを用いた精度の高い判断が可能となります。LaKeel DX上で開発したアプリケーションとLaKeel Data Insightを活用することで、データから導き出される洞察(インサイト)を武器に、お客様のビジネス価値の創造・最大化に貢献いたします。
LaKeel DXサービスサイト https://dx.lakeel.com
株式会社みずほフィナンシャルシャルグループ https://www.mizuho-fg.co.jp/index.html
株式会社ラキール https://www.lakeel.com
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株式会社ラキール
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